負け犬的映画偏愛録

崖っぷちの負け犬が、負け犬的な目線で偏愛する映画のことを好き放題のたまう映画録。また、日々のトピックや時事問題に関する雑感を、生き物たちが繰り広げる動物コミックのスタイルでご紹介!どうぞお楽しみください

コメディ

負け犬役者が女になって見えたもの「トッツィー」

イカす音楽に快調なテンポ、そして何と言っても芸達者ダスティン・ホフマンの女形、グッド・エイティーズを代表する快作コメディ! (評価 84点) 男尊女卑にセクハラ問題、現代的なテーマを盛り込みつつも、もっとも胸に沁みるのが、売れない役者たちに捧…

負け犬のサヨナラだけが人生じゃない「グッバイガール」

サヨナラばかりされているあなたに贈る応援歌!ウィットの効いたセリフ満載、素敵な主題歌が魅力のヒューマン・コメディ (評価 78点) サヨナラばかりされている子連れのダンサーと売れない役者の凸凹コンビ。そんな二人がカップルに!とにかく見るとハー…

負け犬が欲しがる卵「アニー・ホール」

人間、誰もが誰かの卵を欲しがって生きている。可笑しくてやがて悲しきエンディングのその余韻はいつまでも心に残り続けるものなのです (評価 88点) 1977年という曰く付きの年にこの作品はアカデミー作品賞を受賞した。いわば映画の流れが変わった年…

負け犬はボギーになれたか「ボギー俺も男だ」

いったい、この人を天才だと認めない人なぞこの地球上にいるのだろうか (評価 78点) 多作が天才の証とすれば、間違いなくこの人はそのトップに君臨するだろう。一体、何作あるのか?マニアにしか正確な数は即答できないはずだ。 そのアレンを初めて目撃…

負け犬はひょうきん者「スリーパー」

お願いだ!自分がおかしい存在であって欲しい (評価 76点) スタンダップ・コメディアン出身だったウッディ・アレンは舞台に立つ前、いつも怯えながらそう念じていた。 ウッディ・アレンのフィルモグラフィは、二つのフェーズに分けられる。スラップステ…