今も絶えることがないオレオレ詐欺による被害。結局、半グレのシンジケートのネットワークは警察のネットワークより、ずっと根が深いということなのでしょうか。ということでオレオレ詐欺をお題にコミカライズしてみました。
今日も一匹の反社会的オオカミが、のこのこと銀行に・・・
実は昔、負け犬の父親がオレオレ詐欺にダマサレたことがあったのです。幸い早く気付いたので被害は免れたのですが、父親が絵に画いたようなオレオレ詐欺の電話に手もなくコロリとダマサレていたのがショックでした。負け犬も、もう少し年を取るとあっさりとダマサレてしまうのかと思いぞっとしたことを憶えています。
そーいえば、夏の午後、銀行強盗といえば、あの社会派の名監督シドニー・ルメットとアル・パチーノの「狼たちの午後」という映画がありました。社会の不条理を浮き彫りにした傑作映画でしたよね~。
このマンガも一匹のオオカミが体験した不条理といえば、そうなのですが、皆さんはどう思われますでしょうか?