負け犬的映画偏愛録

崖っぷちの負け犬が、負け犬的な目線で偏愛する映画のことを好き放題のたまう映画録。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

負け犬のスパイの活力源はブードゥー教とブラックパワー!「007死ぬのは奴らだ」

ショーン・コネリーのカムバックも束の間、頓挫も囁かれていた007を救ったのは、ソフィスティケートな英国紳士とブラックエクスプロイテーションとの痛快なミスマッチだった。(評価 76点) 二代目で大失敗し、とりあえず渋って嫌がる初代を引っ張り出…

負け犬のレイプはされてないけどブロンソンの真似して自警主義っぽく悪党の退治をしてみた件「ブレイブワン」

最愛の人がチンピラに殺された!怒りのパニッシャーと化したのは、チャールズ・ブロンソンならぬ、ジョディ・フォスターだった! (評価 48点) 自分の最愛の人が虫けらのようなチンピラたちに暴行された挙句、殺された。心に傷を負った主人公がふとしたこ…

負け犬のダーティハリーは完全無欠のエイジレス!「アメリカン・スナイパー」

実在の伝説のスナイパー、クリス・カイル。そのバイオグラフィをスキのない絶妙な演出で作り上げたのは何と84才の監督だった! (評価 82点) 照準を定めるスナイパー・ライフルのスコープの視界に入って来たのは年端もいかない少年だった。しかし、その…

負け犬の女にチキンでフェラチオさせてングングと嗚咽する顔を見て欲情する殺し屋に唖然とした件「キラー・スナイパー」

ここは人間のクズたちのワンダーランド!どいつもこいつもみんなクズ!そんなクズたちと一つ屋根の下で暮らすのは最たる人間のクズにしてロリコンの殺し屋キラー・ジョー!老雄ウィリアム・フリードキンが狂い咲いたかのように放った超絶的な傑作ノワール。 …

負け犬が漆黒で獰猛な青い稲妻にエキサイトした件「ブルーサンダー」

スーパーヘリとカイユースの超低空でのチェイスに度肝抜かれるメカ映画の快作! (評価 76点) いくつになっても子供心をくすぐられる映画と言えば、サンダーバードのようなイカすビークルが登場するスーパーメカ映画。本作は80年代前半の時代の勢いと共…

負け犬のレイプはレイプでもいい加減なレイプリベンジだけは願い下げな件「REVENGEリベンジ」

いたいけな若い娘が野卑な男に蹂躙され犯される。そして、傷ついた死の淵から女が復讐のために立ち上がる!さあリベンジだ!・・でも結局、トンチンカンなバカ映画! (評価 30点) アッパーなオネーチャンがナイスでグッドなルックスの妻子持ちの彼氏の別…

負け犬も実際に人が殺される映像を見て興奮するかもしれない件「テシス」

猟奇殺人実録映像の謎を追う女子学生が踏み込んだのは、人間の残虐趣味の本能を垣間見る暗黒の世界だった。 (評価 78点) 米国でリメイクもされた「オープン・ユア・アイズ」で世界を、そしてそのリメイクで主演を務めたトム・クルーズをも完膚なきまでに…

負け犬の煮えたぎるエロき欲望「課外授業」

70年代エロ女教師物の頂点!エロガキたちの欲望が、熟女先生の薄いプラウスから透けて見える白い肌と乳首に燃え上がる! (評価 70点) 世のエロガキたちの燃えたぎる欲望のなれそめの対象はと言えば、もっとも身近にいる大人の女性、そう、学校の女先生…

負け犬の終わらない発情期「エマニエル夫人」

多感なエロ少年たちの合言葉はエマニエル!まだ見ぬエロい世界への思いの丈を極限なまでに募らせた禁断の青い扉が今開く! (評価 74点) あれは忘れもしない1974年も暮れの師走時にさしかかった頃、まだ小学生だった負け犬がとある金曜日の夕刊を開い…